言えないので。

過去のおたくが過去に浸っているよ

信じることが難しい。

信じるということが難しい。

たぶんありえない現実を生きている。

君に出逢ったあの頃、こんな日を過ごすなんて夢にも思わなかった。

そんな時間が一度ではない頻度で流れる。

夢ならずっと覚めないでほしい。

 

なのに信じるということが難しい。

そもそもこの状況で何を信じるというのか?

と毎回毎回繰り返し唱えて予防線を引く。

 

信じるには十分すぎる。

言葉も態度も満ちすぎている。

なのに信じるということが難しい。

 

誰にでも同じことをしているんでしょう

 

という最低な言葉が口から、あと少しで出てしまいそうだ。

というか出した。

 

そんなことを言ったのにばかみたいに甘やかしてくれる。

なのに信じるということが難しい。

 

 

なにをしてもらっても信じられないのであれば、

もうわたしたちは無理なのではないか。

なんをしてもらっても何も満足できないのであれば、

それは好きではないのではないか。

と考える。

 

そうではないけど、と思う。

そうではないけど、というか、わたしは、嫌われるのが怖い。

 

嫌われるのが怖い、ということは今は嫌われていない自負でもあるのだろうか。

きっとあるから言っているんだろうけど。

 

わたしよりもしあわせそうな女の子がたくさんいて、

わたしはいつもそれをうしろから見てる。

わたしからそばに寄ることができない。

弱虫だから。

だけど、いいなあ、って見てる。

こっちを見てくれたらいいのに、って思ってる。

 

でもそんなことは必要ないんだと思い出せればいい。

 

わたしの知らないところでなにをしているか、わからないけど、

最低な男の常套句かもしれないけど、信じたいんだよなあ。

というか信じてる。

本当はちゃんと信じてる。

もしも万が一本当に嫌われてたら勘違いだったら、という事実が怖いだけで、

 

わたしがちゃんと、大好きだよって気持ちを伝えられたときは

いつもより愛情が大きくて優しくてまた好きになる。

 

 

やっぱりわたしが行動しなきゃいけないんだから頑張るしかないんだよなあ。

我慢はつらいけど。

 

勘違いでもいいから信じる。