言えないので。

過去のおたくが過去に浸っているよ

推しぴの日。

推しぴの日。

まず朝からるんるん

この服を着たら推しぴはかわいいと思ってくれるかしら?
今日は髪巻いた方がいいかしら?それともストレートが好きかしら?
ヒール高いと身長差がなくなっちゃうけど足長く見えてほしいなあ
推しぴー
推しぴ推しぴ


365日、推しぴのことを考えないことはないし、会う日となればなおのことです。

でももう何年も経ちました。
いろんなパターンを経験しました。
楽しみにしていればしてるほど、推しぴへの勝手な期待を抱いてしまっている自分。これは本当に勝手な期待で、前回推しぴが優しくてたまらなかったから次もそうだ、いやもっとだ、と勝手に持ち上げてしまう。もう何年も前からそう。

でもたいていは勘違いだったり気分だったりするから、盛り上がった次は当然下がる。

ということで

爆上げ最高潮→死後の世界→復活 ときたので、これはまた下がるのではないか、という不安とももに当日。


まあ案の定なんかしんだ。

マチネ(とあえて言わせてもらう)は始まるまでちょー楽しみだった。本編も楽しかった。推しぴが世界で一番輝いてる瞬間だった。やっぱり推しぴ最高セイヤー。

勘違いをするりあこちゃんなので絶対に気づいてるのに絶対にこっちを見ないようにしている推しぴにはもう慣れた。

板の上でわたしの話題が出るというどちゃくそあほかよっていう展開にも笑ったけどこれはなんか致し方ない感じもした。推しぴは交わすのが上手♡

終わってから推しぴにいつ話しかけようか頃合を見計らっていました。なんてったって推しぴはアイドル(わたしの)大人気なのです。みんなに笑顔を振りまき優しい言葉を伝えおたくは喜ぶ。世界平和。

こういうときに一番困るんだけと、推しぴもわたしもお互いにどこにいるかわかっていてあえて会わないようにするすると避けながらいるやつ。なにしてんの!?ばか!?て思いながら同じことするけど、だからもうそれができないってなったときにばったり会って妙な空気のまま謎の言葉を発してなだれ込む。あほとあほ。

推しぴはわたしを意識しすぎなんだよなあ。だからわたしのこと好きなのかなって昔は勘違いしてた。でも勘違いじゃなくまあ大好きなのはなんか、まあわかった。まあ。


なんだか思ったのは、わたしは大好き大好きとアピールすることはほとんどなく、この日からちょうど放出していこうと思い始めていた。たまたま。でも放出することはやはり迷惑、というか、この関係では難しい気がした。

万が一にでも推しぴにとってわたしがなにかしらの特別であった場合、推しぴにとっては違うものであっても、傍から見たら「贔屓されているおたく」なのだ。というかどう見ても推し始めてからずっとそうなのだが。

そりゃ叩かれるし推しぴにも苦情が行くし、昨今の場合は状況的によろしくない。

で、わたしもよしよしされるから舞い上がるわけだ。好きな人によしよしされているんだ。しんでもいい。しあわせしかない。でもこれを表に出したら叩かれるのは推しぴだということもわかってる。そして推しぴもそうすることで双方叩かれることがわかってる。だから過度なことはしない。いや、してるけどな。もともと過度だから問題ない。

よく分からんけど要するに我慢しないといけないと思った。推しぴの平和のためにわたしが我慢をする。推しぴのためだからできると思った。つらかった。だって大好きだから、少しでも近くにいたいし一緒にいたい。

推しぴがどっかいってしまったときにとんでもなく寂しかった。最近ずっと隣にいてくれたから同じ空間にいるのに隣にいないことが悲しかった。いられないのだ。

人がいないときの推しぴがどれだけデレデレなのか全世界に自慢したい!と思うけど、それも全員にやってるんだろうなあ。みんなこうやって内緒にしてるから他人が知ることなんてないんだ。みんなとニャンニャンしてあーしてこーしてあーなってるんだと思うと悲しいね。わたしじゃなくてもいいんだということに悲しみを覚える。
(※被害妄想です)

どこのカップルもバがつく奴らでなければ公衆の面前で抱き合ったりちゅっちゅしたりはしないと思うけど、たぶんわたしもしないとは思うけど。だから誰もいないところで推しぴに出会ったら嬉しくて飛びついてしまいそうだなあ。
(※普段そんなことしてません)

街中でばったりだとそれはできないからなあ、でもそれでも腕に飛びつきそう。
(※普段そんなことしてません)

もう推しぴ恋しい季節だよ。

ここ数年の推しぴとわたし、激動すぎてるから今年も良い方向に激動だといいなと思う。推しぴを好きになってから毎年思う。でも、押しぴはありえないぐらいわたしにしあわせをくれるから、常にそのときが最高で、だから次にそれを更新するなんて思えなくて悪い方向にばかり考える。

でも、推しぴを好きになった日、こんな幸せな日は二度と来ないと思っていた、あれからウン年、推しぴがくれるしあわせは年々大きくてあったかくて確かなものになっていった。これは本当に奇跡。現実だ。

でもいつか終わりはくる。

そのときは死ぬだけだ。

すごく高い空から突き落とされて一瞬で消えたい。
立ち直れるわけがないので生きているのはつらい。

だから責任を取るかなにかしてほしいけど、無理だから、夢を見させてくれていたら嬉しいんだけどな!


というりあこの日常。